Title Of Mine

拗らせ。

I beg you

やっと落ち着いたから書いておかないと。

 

 

避妊でミスった、というよりはちょっと不安が残ってしまった。

なのでピルを買ってあげた。それだけ。

 

15000はとても安いお金じゃないが、彼女との信頼関係を損ねるわけにはいかないのでそう考えれば安いものだ。そう言い聞かせて。貧乏学生にはやはり厳しいものがあるのだ、しょうがないことだ。

まぁそれを飲むのは俺の隣じゃなかったのだけど。

アノニマス

成人式行った。

髪型に失敗したのとか、単純に中学の時に良い思い出が少ないこと、中学の時は友達がそんなにいなかったこと、引っ越してて地元にはいないこと、酷い奴らがたくさんいたり、そんな大層な楽しさの成人式では無かった。

高校の友人は良い。ある程度方向性が近い人間が集っていたのだから思考が近いのも当然だろう。その点では大学も似たようなものか。

ある程度仲が良かった友人ともまともに喋れずに、愛想笑いを振り撒いて、元カノを探すこともせず。あぁ、中学の時はこんな人間だったなぁ。思い出した。自分の社会における居場所が明らかになった。僕の居場所はこの世界じゃないのだと。弄れてはいるが事実だと思った。早くあの空間に戻りたい。

高校の友人の家に泊まって、高校の友人とご飯を食べ、1人で映画を観て寝て帰った。良かったのではないのだろうか。

そもそも行くことに意義があるのだ。式典に出ていなければ記念品も貰ってないが、自分という人間の存在報告みたいなものだ。少しでも多くの人に今生きている事実を認めさせ、今生きている実感を感じることが重要なのだろう。

こんなつまらない場所に存在報告をする意味があったのか微妙なところだが、僕を大切に思ってくれている本当の人間を知っている。知っているから大切に思うのだろう。そうでも無い人間相手にはそっけなくなってしまう弱い人間だ。

もういいかな。

 

 

彼女に会える日がめっきり減った。週一回になった。一般的にはそんな少なくもないのかもしれないけど、今までとは変わった日常に日々心を痛めている。弱くなったものだなぁと。本当に大切なものはこれなんだと思った。相手にどう思われているか確かなものではないけど。

 

 

snow prism

世間はクリスマス。

僕は1人ではないけど楽しくはない。

 

彼女は25日を空けてくれたみたいだけどそれでもちょっと複雑。余裕を見せつけられている気がする。

早いとこ動きを見せておかないと時と同時にいなくなってしまいそうだ。

 

そんなひねくれものですが。

 

また尻拭いをしている。

尻拭いのプロとは、よく言ったもので。せっかく久々に純粋に楽しめると思ったDJイベにて先輩のツレのおっさんが機材にテキーラぶっかけた。

ただそれだけっと思うが、今後あのイベントに出にくいというか、泥を塗られたわけで。

こっからどうやって盛り返していこうかなぁ、DJとはおさらばしてしまおうか。

 

年末はいっつも不穏。お金もないし。

Night sky

この間にいろいろあった。ほんとにいろいろあって今思い出すことはできないことも結構あるけど、備忘録として感情を残すために始めたこの場所だ。できる限り残しておこう。

 

恋人とは前よりも近くなれた気がする。大切に思われているなって感じるし思っている。

 

ただ時々意地悪だと思う。僕の嫌がることをわざとやるようなことがある。当然いつもじゃないし本当にたまになのだが、結構くる。思惑はわからない。やはり女の人の自己顕示欲求は計り知れない。

 

生活は以前よりだいぶ変わったようにも感じる。恋人は1個上なのでサークルをしたのが主な原因だ。

以前サークルで旅行に行った際にも、2人の時間に水を刺され過ぎてサークルは邪魔だ、と話していたほどだったので乳繰り合うには都合のいい事なのだけども。

とはいえ出会いの場であり、共有空間かつ話題発生の元なのでやはり寂しい。

恋人以外の先輩とも仲良かったから実際寂しいところもある。

 

お金の余裕は心の余裕、とはよく言ったもので。要はお金が無い。前のバイトを勢いで辞めて、2ヶ月間遊ぶだけ遊んで、やっとこ新しいバイトをはじめて、そしてそれを研修中に無断欠勤でやめようと考えている。ただでさえお金がないのに。本当に馬鹿な人間である。自己嫌悪で染まってしまいそうである。

 

まともな人間に戻る方法を常に考えている。どこで間違えたのだろうか。

Forbidden Souls

恋人に「彼氏の話をしないで」って態々言ったのは僕の方なのに。自分でも当然の意見だと思うけど別に恋人が悪いわけでもない。自分から制しておいて恋人は今どこで寝ているのか不安なのだ。

 

知ると不快で知らないと不安、馬鹿らしいと思う。

 

恋人にとっても僕にとっても貴重であるはずの時間を部屋でただ乳繰り合ってるだけで消化している。

その瞬間は幸せ、その直後も幸せ、でも数時間経つとその意味を求め始める。

とんでもなく可愛く愛おしい恋人の歯ブラシが洗面所に置いてあるだけで幸せを感じてしまう僕は弱すぎる人間だろう。

 

先日サークルの合宿で沖縄に4泊5日の旅行に行った。察しの良い先輩の良心的な計らいによりだいぶ多い時間を恋人と過ごすことができた。そして出た結論は「サークルは邪魔」ということだ。世界で2人だけになりたいという願いはその瞬間だけ通いあったような気がする。

 

人並みに働いて、人並みに休んで、サークル活動も程々に、恋人と過ごす時間を最優先にして、大好きな音楽を聴いて居られさえすればこれ以上求めるものは無い。

結婚したい、とか免許取りたい、とか作曲したい、とかDJしたい、とか写真が取りたい、とかオーディオが欲しい、とか離れた友人達と遊びたい、とか選出すれば無限に出てくるような欲望は全て後回しにして。

 

まずは仕事を変えることからかな。

 

 

ヒプノシスマイクを聴いている。ラップが好きなわけでは無いけど、恋人が楽しそうに話すのを見ていると寂しさを感じてしまう。だから合わせる。少しでも僕と話すのが楽しくなってくれるように、少しでも話している時間が長くなるように。

 

僕はよく、思い人と趣味を合わせる。それが友人でも恋人でも彼女でも。僕と話す際の話題ができるように、そうでもしないと僕はとてもつまらない人間だから。ある程度僕のことを気にかけてくれている人はあまりの共通点のなさに布教をしてくれる。ので喜んで乗る。

 

そのおかげで僕には自分で開拓した趣味が少ない。音声も画像も映像もコンテンツも。趣味って実際そういうものなんだろうな、誰かから誰かへ、そして僕へ伝播して広まっていく。

 

そんなことを思った。

まほろば○△

恋人が、終電までの一時間ちょっとしか会えないのに態々豪雨の中うちに来た。

うちに入るなり早々抱きしめられた、触れる箇所は全てひんやりしていて鬱転を身体で表した痛々しい姿にこちらまで心が痛くなってしまった。

上司からのセクハラに悩ませられている恋人は僕の中で泣いていた。僕は何も言えずにただ抱きしめるだけ。

 

どうしようもなく似た者同士だ。僕が女性だったら同じような心象になっているだろう。自己承認欲求を満たしたい心を常に持ってはいても対価の無いスキンシップには酷くダメージを受けるのだろう。そもそも僕と恋人との関係に意味があるのかというのは無しにしても。

 

いつも駅まで15分程度の道を送っていくのだが、今日はしなかった。雨というだけで気が滅入る自分を心底嫌いになった。きっと意味は無くても行くべきだったんだととても悔やんだ。晩年の己の人生を思い返し苦悩する作家のような気持ちで恋人に「ごめん」と連絡をいれると、「彼氏なら怒っていた」と。

 

僕は「彼氏」ではないし彼女も「彼女」じゃない。そもそも彼氏彼女とはなんなのだろうか。付き合っていてもその関係には当てられない僕はどうあがいても「悪者」なんだろうと常々考える。結婚への確約のワードなのだろうか。恋人は永遠とかずっとみたいな言葉は嫌いだと時々言う、その癖して「彼氏」と連呼する。それは僕との関係を適度に保つための口実なのだろうか、そんなこと聞いたところで心壊するのは僕なのだからどうでもいいのだけれど。

 

チラつかせるように「彼氏」と言う恋人に僕はどこまでも踊らされている。彼氏彼女とか男女とか後輩先輩とか全て考えないで二人だけになりたいのに、それだけでいいのに。